Uzuさま投稿の件について。
品川の24系の金帯化の時期については、私も以前から非常に興味があり、
あちこち検索して調べていますが、
「あさかぜ」用改造の1986〜1987年以外わからずじまいです。
ただ、「鉄道ジャーナル」1988年12月号に「出雲1号」のリポートがあり、
写真からオハネ25 35、オハネフ25 120、オハネフ25 201は
少なくとも1988年9月時点では銀帯だったことがわかります。
またオロネ25 9は帯がテープではなくステンレスのオリジナルを保っています。
さらに編成中には青森から借り入れた銀帯車まで混じっています。
翌1989年5月に私は初めて大阪から「銀河」に乗り、
夜行列車デビューを飾りました。
東京に着きウロウロしていると「出雲4号」が颯爽と入線し、
4号車に入っていたオハネフ25 120が金帯だったことを覚えています。
従って、運用効率化を狙って残りの銀帯車を金帯リニューアルに踏み切ったのは
1988〜1989年にかけて、といえそうです。
品川の24系金帯化改造は目立つ工事だったにもかかわらず、
調査資料が出てこないことが不思議です。
また、個人的に「あさかぜ1、4号」の編成記録も、
案外少ないように感じています。
今後、当時記録や研究をしていた方が
ブログ等で公表して下さらないものかと期待しています。
と同時に、1990年代後半から20年に渡り
ブルトレ編成車番記録を取りためておいて、
つくづく良かったと思う今日このごろです。
ノーブルジョーカー様のホームページは大変興味深く、
いつも楽しませて頂いています。
もちろん編成記録も以前参考にさせていただきました。
イラスト入りで見やすい、一級の資料だと思います。
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